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5月13日号


観光庁、新たに15地域(道内2エリア含む)を観光圏に
09年度地方バス補助状況を発表〜国交省
自工会は09年度福祉車両販売状況発表
09年度カー用品売り上げ、前年並みに
国交省、アルコール検知器使用義務を制定
JU札幌とJU旭川が映像で交互出品スタート
北見・土田ボデーが番号標取付ボルト新開発
09年度放置違反金未納車の車検拒否件数実績

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


09年度
道内車検台数
初の2年連続減少
登録車115万台 93年の水準に低下
重量税減税で4月更新の影響も

 09年度(4〜3月)の道内の継続検査総台数は、自動車保有台数が増えている軽自動車は前年台数を上回ったものの、登録車の縮小傾向に変化はなく総数は2年連続で前年度比マイナスした。登録車は00年(平成12年)に前年台数を下回ってから増減を繰り返していたが、昨年度は08年度に続き初めて2年連続で前年割れした。このため総数に占める軽自動車の割合が24%と前年度(22.4%)よりも拡大、車検市場での軽の存在感がますます大きくなってきた

推移グラフ
道内2エリア
観光圏に認定
観光庁
 
 観光庁は先月28日、道内の2エリアを含む15地域を新たな観光圏に認定した。はこだてと、釧路湿原・阿寒・摩周の観光圏整備推進協議会が10年度に実施を計画している事業で、「はこだて観光圏」は、函館・南北海道の豊富な食材をキーワードに歴史・芸能・体験を融合したエリアとして、また「釧路湿原・阿寒・摩周観光圏」は、タンチョウやマリモ、摩周湖など貴重な自然環境を活かした体験型観光エリアとして、滞在型観光地への転換を図る。
 同庁は観光立国の実現に向け、2008年度から複数の観光地が連携して2泊3日以上の滞在型観光を目指す「観光圏」整備事業の支援(補助金制度)に乗り出し、今回で観光圏の認定は全国で45地域となった。

本道は11億8600万円
09年度地方バス補助
国 交 省
 
 国土交通省は、地方バス路線の維持や公共交通のバリアフリー化設備整備に対する補助制度に基づく2009年度の交付実績を発表した。
 地方バス事業補助は、全国1576系統(前年度比35系統減)、202事業者(同6者減)に対し、未曾有の経済危機対応のための補正予算4億9500万円を含め79億800万円を交付。道内関係分は176系統(4系統減)で23事業者(同)に約10億6700万円の補助金を交付した。
 一方、バリアフリー化支援では高齢者や障がい者対策の柱となっているノンステップバスなどの導入に対し、全国81事業者(同13者減)、911台分(同191台減)として補正予算5億300万円を含む11億9000万円の補助金を交付した。このうち道内は4事業者(同1者増)の19台(同4台減)に3700万円(同500万円減)を補助した。

4年連続の前年割れ
自工会 09年度福祉車両販売
車いす移動車需要は増加
 
 日本自動車工業会は09年度の福祉車両の販売実績をまとめ公表した。それによると販売台数は国内全体で約3万4000台と前年実績を約2%下回った。年度後半はエコカー減税や新車購入補助の効果で増加したものの、景気後退に伴う需要減少を補えず06年度以降、4年連続で前年度を下回った。
 自工会まとめの福祉車販売実績は会員であるメーカーが把握可能な台数を集計したもので、ユーザーが直接、架装事業者などに持ち込み改造したものは含まれていない。
福祉車両の市場動向
市場動向グラフ

前年並み4523億円 APARA
09年度 カー用品売り上げ
 
 カー用品店などでつくる自動車用品小売業協会(APARA、住野公一会長)は、09年度(09年4月〜10年3月)のカー用品店売上高をまとめ発表した。それによると、会員店の売上高は4523億4224万2000円で前年比0.1%増だった。
 品目別の売上では約895億7000万円(前年比0.6%増)の「タイヤ」(構成比=19.8%)がトップで、次に4.9%増と伸び率が最も高かった「カーナビ」(同16.3%)が約737億9000万円、オイル交換や車検などを含む「工賃」(同15.3%)が2.9%増の約690億6000万円で続いた。上位3品目で全体売上の半数以上を占めた。
構成比グラフ

使用義務は来年4月 国交省
アルコール検知器 飲酒運転ゼロへ
 
 国土交通省は、トラックやバス、タクシーなど事業用自動車で跡を絶たない飲酒運転の撲滅を図るため、先月28日付けで「旅客自動車運送事業運輸規則および貨物自動車運送事業輸送安全規則の一部を改正する省令ならびに関係通達の一部改正」を公布、即日施行した。事業者に対する点呼時のアルコール検知器使用の義務づけについては、2011(平成23)年4月1日から施行される。

映像で交互出品スタート
札 幌
JU
旭 川
←―→
AA活性化へ期待
 JU札幌(問谷功三会長)とJU旭川(石川信義会長)が互いのオークション流通の活性化を目指し検討してきた映像による相互出品≠ェ、札幌会場が先月30日開いたダイナミックAAで初めて実現した。現状は試験運用ではあるが今後も継続実施し本格展開につなげていく考え。
JU交互出品

土田
ボデー
防錆、盗難防止に効果
番号標取付ボルト新開発
 
 錆びないナンバープレート取付ボルト“ライセンスプレートホルダー”(L・P・H)がこのほど土田ボデー工業(遊佐末廣社長・北見市東相内町45番地18)から発売され、車を大切に乗りたいというユーザーから関心を集めている。
 ナンバープレート封印金具を取り付けるボルトは通常鉄を素材としているため取り付けから数年で錆が発生する。特に近年は代替え期間が延び、道内では新車購入時から10年を超えた経年車が保有車両の半数を超え、融雪剤散布の影響もあり、ナンバープレート取り付けボルトから波及した錆で車体の美観が損なわれている車が多い。
L・P・H

車検拒否件数初の前年割れ
09年度 放置違反金未納車
登録、軽とも
前 年 比 減
札幌が約8割を占める
 06年6月の制度開始以降、放置車両違反金未納に対する「車検拒否」件数が初めて前年比減少に転じた。09年度(09年4月〜10年3月)は登録車だけで約1300件、軽自動車は約400件とともに前年度よりも減少、総数では08年度を200件以上下回った。
 北海道運輸局と軽自動車検査協会札幌主管事務所のまとめによると、昨年度1年間の道内の車検拒否件数は、登録車が1279(前年度1488件)、軽は416(430件)のトータル1695(1918件)と前年度より223件減少。
 月別の推移でも前年件数を上回ったのは6月と今年2月だけ。2月は200件(登録171、軽29)に達したものの、毎年件数が増える3月が107件(登録65、軽42)とこれまでで最低だったこともあり総数も前年度を下回った。