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8月 5日号


事業用車向けエコカー補助金、申請終了を発表
警察庁が上半期の犯罪統計まとめる
10年上半期の自動車メーカー生産販売輸出実績
石上車輌が北広島市に浄財寄付
「環境広場さっぽろ2010」開催
釧路交通圏でタクシー運賃値上げ
旭川交通圏は供給過剰解消へ自主的減車進む
タクシーの日イベントで札ハ協が1日観光
ネッツ苫小牧、地域密着へ家族向け催しを実施
全国の不正改造車排除運動強化期間中の街頭検査結果まとまる
居眠り事故防止へ――道警が初のロードマップ作成

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


予定通り9月末終了
エコカー補助金 申請は10月29日まで
経産省 予算超過時、即受付閉じる

経済産業省は先月30日、当初の計画通りエコカー(自家用自動車)補助金の9月30日の終了とともに、交付申請の受付終了方法について発表した。新車業界からは補助金の延長を待望する声が上がっていたものの、補助金は予定通り9月30日までに新車登録(廃車が伴う場合は同日まで引取業者への引き渡し)し、受付期限である10月29日までの申請した車を対象とした。
 ただ、今後のエコカーの販売状況によっては10月29日の申請期限を待たずして予算額(自家用車=約5837億円)を超える可能性もあり、その場合は申請期間内であっても受け付けを終了するとしている。
 その終了方法については@申請窓口(自販連や全軽自協など)での受理日が早いものを優先(同一日に優劣無し、書類不備は受理不可)A補助金予算額の超過が明らかになり次第、受付終了(速やかに公表)B予算額超過の場合、その日に受理した申請は公平を期すため全て不交付(受理時でも未交付あり)C補助金申請の最新状況を次世代自動車振興センターで公表――としている。

 
事業用車向け「終了」発表
エコカー補助金申請
国交省 予算額を超過へ
 
一方、国土交通省は2日、自動車運送事業用自動車(いわゆる緑ナンバー)を対象とした環境対応車への買い換え・購入に対する補助制度(環境対応車普及促進事業補助金=エコカー補助金)の交付申請受付(自販連や全軽自協などの窓口受理)を3日17時で終了すると発表した。17日以降に申請のあったものについては受付しない。
 事業用車向けの09年度第2次補正予算額の304億円に対し、2日現在で約302億円分の申請を受け付けているためで、同車向けの補助金は9月末の終了期間を待たずして申請受付を終了することになった。

車上狙い札幌、北見で増
警察庁 上半期犯罪統計
車、オートバイ盗難は減少
 
 警察庁刑事局は今年上半期(1〜6月)の「犯罪統計資料」をまとめ発表した。それによると自動車関連の窃盗件数は、自動車盗、車上ねらい、オートバイ盗などいずれも前年同期よりも少なくなっている。
 都道府県 認知件数 検挙件数
平成22年
1〜6月
平成21年
1〜6月
件数 平成22年
1〜6月
平成21年
1〜6月
件数
北海道 2,911 3,079 -168 -5.5 459 397 62 15.6
札 幌 2,282 2,268 14 0.6 413 265 148 55.8
函 館 180 242 -62 -25.6 2 34 -32 -94.1
旭 川 149 169 -20 -11.8 5 73 -68 -93.2
釧 路 226 329 -103 -31.3 31 13 18 138.5
北 見 74 71 3 4.2 8 12 -4 -33.3

トヨタシェア過去最高
10年上半期生産販売輸出実績
自動車
メーカー
大手、生産は海外主体
 
 国内自動車メーカー各社は、10年上半期(1月〜6月)の生産、国内販売、輸出の各実績を発表した。生産は国内、海外とも一昨年秋以降の世界同時不況から抜けだし全メーカーが前年同期をクリア。また販売もエコカーに対する減免と補助金効果が大きく現れ各社が急増した。輸出も全車2ケタの伸びを示すなど、総崩れだった前年から各部門が回復している。
 この中で各社の国内販売実績をみるとトヨタは、プリウスなどエコカーブームの勢いに乗り853,000台(前年比43.9%増)と急増、4年ぶりに前年同期比を上回った。このうちレクサスブランド車の販売は同106.2%増の19,160台と倍増。トヨタの市場シェア(除軽)は前年比4.1P増の49.6%と過去最高を記録した。

「図書購入に」と
北広島市へ30万
石上車輌
 
 自動車リサイクル業を核に幅広い事業活動を展開している石上車輌(石上剛社長)は先月29日、石上社長=写真左=が北広島市役所に上野正三市長=写真右=、白崎三千年教育長を訪ね、「教育図書の購入などに少しでもお役に立てば」と浄財30万円を寄贈した。
石上車輌

119企業・団体が出展
「環境広場さっぽろ2010」
エコカーも話題の主役
 
 未来の地球とエネルギーを考える総合環境イベントの「環境広場さっぽろ2010」(主催=同実行委員会)が今年も、先月30日から8月1日までの3日間、アクセスサッポロで開かれた。道内外から119の環境先進企業・団体が生活の様々なシーンでエコライフを実践できる情報を幅広く発信したほか、セミナーや体感型イベントなどを通じて環境保全の在り方を提案した。期間中は28,018人が来場するなど環境に対する関心の高さが伺えた。
 この催しは毎年、多くの人が集まる東北以北最大の総合環境展。13回目を迎える今回は創ろう!地球にやさしい未来を!≠メインテーマに開いた。
 会場内を環境啓発(エコライフ)、バイオマス(新・省エネルギー)、環境技術(コンサルティング)廃棄物処理(リサイクル)、の大きく4つのゾーンに分類しながら、来場者に対して様々角度から環境保全活動を促したほか、事業者に対しては新たなビジネスパートナー発掘の場を提供した。

タクシー運賃値上げ
収益基盤・労働条件改善へ
釧路市内交通圏
 釧路市内交通圏のタクシー初乗り運賃が8月1日から、2002年の値下げ前の運賃(530円)に引き上げられた。釧根地区ハイヤー協会(近藤伸也会長)に加盟する6社と非加盟1社、個人タクシー事業者の車両(法人431台、個人74台)全てが料金値上げに踏み切った。

供給過剰解消へ
自主的減車進む
旭川交通圏
 
 旭川交通圏タクシー事業者の自主的な車両数の見直しが進んでいる。協会加盟、非加盟を含めて2007年11月20日現在の858台(基準車両数)が、今年3月末で846台。5月には12社の減車の申請が下りている。旭川運輸支局では「申請中、現在も減車の働きかけを行っているところがあり、現時点で数字は公表できない」としているが、11月までには車両数が800台を切る見通し。

障がい者を無料招待
50組・148人
札ハ協の1日観光
 札幌ハイヤー協会(加藤欽也会長、61社2団体)は1日、札幌市内・近郊に住む身体障がい児(者)とその家族50組148人を無料招待し、小樽や支笏湖方面などを巡る1日観光旅行を実施した。
 同協会が「タクシーの日」(8月5日)キャンペーンの一環として1989(平成元)年から実施している記念行事。2000年から札幌市や福祉団体とタイアップして始まった日帰り観光のタクシーボランティアは今年で10回目。恒例の出発式が同日、34人15家族42人が出席して市役所市民ホールで行われた。
札ハ協出発式

ネッツ
苫小牧
地域密着へ感謝デー
キテネッツで家族向け催し
 
 ネッツトヨタ苫小牧(大島光太郎社長)は31日、8月1日の両日、顧客に対する日頃の感謝を込めた「お客様ふれあい感謝DAY」をキテネッツ館を会場に開いた。期間中は子供向けのイベントを多く企画したこともあり、家族連れを中心に多くの来場があった。
 同社では安全・安心・環境をテーマにかねてから、地域社会に対する社会貢献活動を実施。これまでもトヨタ自動車が行う交通安全キャンペーンに連動し同社独自の交通安全キャラバン隊≠結成しテリトリーの胆振・日高地区の幼稚園や保育園を訪問し紙芝居や仕掛け絵本といった安全啓蒙グッズを無償配布。また4月には社員を対象にした献血の継続活動も実施している。
ネッツ苫小牧

整備命令書交付
全国で3割減少
不正改造車排除
6月の街頭検査
 
 国土交通省は、6月の「不正改造車を排除する運動」及び「ディーゼルクリーン・キャンペーン」の強化月間中、警察庁や自動車検査独立法人、軽自動車検査協会などと協力して実施した街頭検査(速報値)の結果をまとめた。
 今年は不正改造車の摘発とユーザー啓発を重点に全国で189回、17,754台を検査した結果、その約8%に当たる1,421台で保安基準の不適合箇所が見つかり、その場でユーザーに改善を指導した。そのうち、窓ガラスへの着色フィルムの貼付や灯火色違いの灯火器を取り付けていたなどの不正改造を行っていた車両400台が見つかり、その場で改善を指導した車両以外の320台に整備命令書を交付し、適正な整備を行うよう命じた。整備命令書の交付は前年より153台減った。

居眠り事故
道警 初のロードマップ
多発路線、時間を特定
道内の死亡率突出
 
 居眠り事故≠ヘ、いつ(何時)、どこ(路線)で起きやすいのか――道警がアンケート調査で突き止めた道内の危険箇所を1枚の路線地図に落とし込んだ「居眠り事故ロードマップ」が完成。移動距離の長いバスやトラック業界が「適切な運行管理につながる極めて貴重なデータ」と、活用効果に大きな期待を寄せている。
 道警は、他県に比べて道内では正面衝突や車両単独の交通事故が多いことから、3年前から交通企画課が中心となり、本格的な発生要因の追跡調査・分析に乗り出した。
 2007年から昨年までの3年間、道内で起きた交通死亡事故は687件で、死亡は732人。このうち正面衝突は133件発生し155人が死亡。車両単独事故は167件で175人が死亡した。この2つの事故を合計すると、発生件数300件、死亡は330人となり、交通事故全体に占める割合は件数が43.7%、死亡では45.1%にのぼる。