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12月 2日号
車体整備特集号


札幌市のカーシェア実証実験結果まとまる
車体整備特集〜事故車が減少、経営体質の強化へ〜

釧運支局でタクシー運転手対象にバリフリ教室
シートベルト着用状況全国調査まとまる
下期拡販へ新型車発表〜札幌・室蘭で新型ラクティス発表会
旭川トヨタは新型FJクルーザーの記者発表会

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


所有権公示は必要
登録、軽一元化を否定
国交省 第1回登録制度検討会
認知度低い制度の違い
 
 国土交通省は、政府の行政刷新会議による事業仕分けの結果を受け、自動車登録制度の見直しに向けて設置した「自動車登録のあり方に関する検討会」の第1回議事概要を公開した。初会合(11月12日)では、登録業務を国が行う理由とする公証制度に関連して意見が交わされ、所有権の公示などの公証制度の必要性には肯定的だった反面、軽自動車と同じ届け出制による制度の簡素化については否定的な意見が強かった。
札幌市カーシェアの実証実験
周辺の利用目立つ
 
 札幌市は、昨年から取り組んでいる電気自動車(EV)を公用車として市民と共同利用するカーシェアリングの実証実験の結果をまとめた。利用した市民からは「どれくらい走れるか不安もあった」などという声も聞かれたが、「予約なども簡単にできて便利」「経済的」と概ね実験を評価する感想が寄せられた。
 同市は昨年11月、西区役所に2台のEVを配備、急速充電器を設置し、民間事業者に運用を委託して実証実験をスタートした。公用車の合理的な活用法を探るとともに、環境対策の一環としてその効果も検証した。
 昨年11月18日から今年9月30日までの約11カ月の期間中、利用(登録)は、公用会員(区役所職員)が90人、一般会員が560人(個人475人、法人会員が85人=19法人)の計650人。一般利用のうち西区の住民が約2割(126人)を占めた。
 総利用回数(351回)の内訳は、公用(175回)と一般(176回)が半々。公用のうち平日が173回で、土、日、祝日は2回。一方、一般利用は平日86回、土、日、祝日は90回だった。

特集ロゴ 特集見出し
経営体質の強化へ
各地区で研修会開催
 
交通事故車整備の専業として、自動車分解整備業とは一線を画し特異な歴史を築いてきた自動車車体整備業の周辺が慌ただしい。業界を支えてきた市場の特殊性が、自動車交通事故の減少や新車販売の低迷に屋台骨を揺さぶられ、急速な車両の低燃費化、電子装置化で技術・技能の改革を迫られている。そして損保業界の大編成劇が、車体整備業界が一丸となって取り組む自主自立≠ヨの道筋を不透明なものにしている。
特集カットPO  車体整備業は、交通事故で走行不能に陥った自動車の安全と再生を図る、この特殊技術を蓄積してきた歴史ゆえにその業態は一般分解整備との業際を堅持し、新車ディーラー、損保との協調関係を維持してきた。だが、整備事業を取り巻く情勢の変化、需要の縮小に伴い、厳しさを増す経営基盤の強化、車体整備業≠フ社会的地位を意識する次世代の参入などの要因が、業態を突き動かし始めた。
 一方には地球温暖化問題を背景として、車両の低燃費化の推進とそれに伴う車体重量の軽量化、ハイブリッド車・電気自動車の普及の加速化などがハイピッチで進んでおり、環境保全、高難度整備の技術、工場設備・環境の改善、人材の育成などなど、早期に解消しなければならない対策・対応
課題が車体整備業界に押し寄せている。中でも成り行きに業界が注目する今年最大のトピックスは損保業界の3メガ体制への再編だ。
 このような事業環境の変動に揺れる車体整備業の現状を追うとともに、山積する課題をあぶり出してみた。
 
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タクシー運転手
車いす解除体験
釧運支局がバリフリ教室
バリフリ教室
 
 釧路運輸支局(吉川洋志史支局長)は先月25日、釧根地区ハイヤー協会(近藤伸也会長)の要望を受けてタクシードライバーを対象にした、今年度第1回の「バリアフリー教室」を釧路町の第一共栄交通(増子康夫社長)で開いた。同支局は、タクシー業界とはこれまでも2回(06、07年)の同教室を開催しているが、ドライバーに直接、車いすの介助を体験してもらったのは今回が初めて。

後部座席の着用率低い
シートベルト全国調査
JAF、警察庁調べ
 
 日本自動車連盟(JAF、田中節夫会長)と警察庁は乗用車を対象に行った「シートベルト着用状況全国調査」の結果を公表した。それによると運転席及び助手席の装着率は一般道、高速道路がともに限りなく100%に近づいたものの、後部座席の着用率はともに低かった。
 調査は10月1日〜10日の間に、一般道は全国779箇所、高速道は104箇所で実施。結果は一般道の装着率は運転席が97.3%と高く、助手席が92.2%、後部座席は確認した5万6200人中、1/3の33.1%の装着にとどまった。
 また高速道路は運転席が100%に近い99.2%、助手席も97.0%と高く、後部座席も63.7%と一般道の倍近い装着率を示すなど、各座席とも高速道路での装着率が高かった。
 
●一般道路   ●高速道路等(自専道を含む)
調査箇所数 調査対象 着用 非着用 合計 着用率
779 運  転  者 294,116 8,292 302,408 97.3%
助手席同乗者 53,845 4,557 58,402 92.2%
後部座席同乗者 18,625 37,575 56,200 33.1%
 
調査箇所数 調査対象 着用 非着用 合計 着用率
104
運  転  者 55,296 446 55,742 99.2%
助手席同乗者 18,022 552 18,574 97.0%
後部座席同乗者 8,603 4,892 13,495 63.7%
 
一般道道路における
シートベルト着用状況調査結果
高速道道路における
シートベルト着用状況調査結果
一般道グラフ 高速道グラフ

下期拡販に期待
ラクティス
車種減税対象モデル
札幌トヨペット トヨタカローラ札幌・室蘭
ラクティス発表会
 
 先月22日にフルモデルチェンジした新型ラクティスの記者発表会が札幌と室蘭で同時に開かれ、主催した札幌トヨペット(河西健雄社長)とトヨタカローラ札幌(柿本純社長)、またトヨタカローラ室蘭(山野下義信社長)の代表者がラクティス拡販に寄せる意気込みを語った。新型車の道内月販目標は170台、札幌トヨペットは年内に230台、カローラ札幌は120台の販売を計画。またカローラ室蘭は通常期月販25台の販売計画を立てている。
 
FJクルーザー
動力性能と低燃費を両立
旭川トヨタ自動車
FJクルーザー発表会
 トヨタ自動車は今月4日から新型FJクルーザーを全国一斉に発売する。これに伴い旭川トヨタ自動車(中村宗慶社長)は先月25日、旭川店ショールームに報道関係者を招き記者発表会を開催した。
 記者発表会には中村社長、戸島義信代表取締役専務、野村幸承取締役旭川店長、トヨタ自動車トヨタ店営業本部近藤治郎地区担当員が出席、中村社長が「近年は若い人の車離れが進んでいるが、車を楽しむ素晴らしさ≠あらゆる年齢層、また女性の方にも実感いただけるのが今回のFJクルーザーと自負している。旭川エリアは大雪山連峰という四季を感じ楽しめる国内有数のエリア。そんな素晴らしい自然背景の中で新型車はこれまでのSUVにはない個性的なスタイリングで運転を楽しめる、この地にマッチした新感覚の車と確信している」とあいさつ。