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4月21日号


道運輸局10年度行政処分状況
3月末道内の認証工場数が5カ月ぶりに増加

10年度の新車・中古車販売台数
自工会が10年度のトラック市場調査まとめ発表
帯整振、ユーザー意識調査結果を冊子にまとめる
NGPも被災車撤去で現地へボランティア派遣
道内AA、中古車争奪に拍車
国交省・JAFの10年の路上故障車実態調査結果報告

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


全道青年部がAA
JU北海道と主催
被災地支援へ結束
浄財120万円を寄贈
 
JU北海道青年部AA  北海道中古自動車販売商工組合(JU北海道、原田貞義会長・理事長)青年部会連絡会(松岡伸治代表幹事=JU室蘭青年部会長)が主催する「全道青年部合同AA」=写真=が15日、JU札幌会場で開かれ、出品台数は当初計画(1,000台)を大きく上回る1,408台(函館開催文含む)が集まった。流通市場の中古車不足が深刻化する中で道内青年部を主体とする7支部の結束力を示した。
 全道青年部合同AAは昨年に続く取り組み。今回は東日本大震災の被災地を応援する「復興支援チャリティオークション」としても開催した。
 今回AAには札幌が887台、函館52台、室蘭59台、帯広81台、釧路135台、北見44台、旭川61台と、目標の1,000台を大きく超える合計1,319台が集まった。またサテライトで結ぶ函館会場にも89台の出品があった。
 
道運輸局 指定停止は4件
10 年 度
行政処分
不正車に適合証交付
 
 北海道運輸局は、昨年度(10年度)の道内指定整備事業者の行政処分概要をまとめ発表した。それによると、悪質な取り消し処分はなかったものの、保安基準不適合車への適合証交付により、旭川や室蘭で計4件の指定停止処分があった。また、停止に至らない警告処分(局長、支局長)は道内合わせて12件出ている。

5カ月ぶりに増加
3月末 道内の認証工場数
 
 北海道運輸局が3月末現在でまとめた道内の認証・指定整備工場数速報によると、認証工場の総数は前月末に比べて7工場増の4,202工場となり、5カ月ぶりに増加に転じた。内数の指定工場数は1,822工場で横ばい推移、認証全体から指定を差し引いた一般(分解)整備工場数は2,380工場となり、前月より7工場増えた。

10年度 3月の震災禍響く
新 車 販 売
中古車販売
遠い回復への道のり
 
 自動車メーカーの生産を直撃した東日本大震災による供給不足が拡大している。
 2010年度の新車総販売台数(軽自動車を含む)は、過去最大となった3月単月の落ち込み幅の影響を受け2年ぶりに前年割れとなった。年度明けにかけた復旧の期待も、自動車販売協会連合会によると、15日までの累計で前年比55%減。工場復旧の遅れから商品供給が停滞する中で販売回復の道のりは険しい。
 一方で中古車登録もまた3月単月は統計を開始して以来、初の50万台割れを記録した。前年同月と比べると宮城で43.1%、福島で33.7%、岩手で23.2%それぞれ減少した。東北地方からは年間約13万台(10年)の車両が北海道市場に流入しているだけに、今後の動向が注目される。

自工会 10年度トラック市場調査
景気低迷で買い控え傾向
普通
燃料高騰を問題視
小型
環境対応は重荷に
 
 日本自動車工業会(志賀俊之会長)は、トラック保有ユーザーや事業所を対象に調査した10年度のトラック市場(普通、小型・軽)動向をまとめ発表した。結果から普トラ及び小型・軽トラ市場とも景気低迷の影響から新車の買い控えによる保有台数の減少、また長期使用化の傾向が強まっていると指摘。また、運送業のCO削減や省燃費運転などの環境対応が進んでいるが、普トラのポスト新長期規制への対応は今後本格化し、小型・軽市場では経営状況悪化が環境対策推進の足かせ―とまとめている。

点検推進運動
7割「知らない」
帯整振
ユーザー意識冊子に
帯整振冊子
 
 帯広地方自動車整備振興会経営委員会(田中利昭委員長)はこのほど、昨年9、10月に行ったユーザー向けアンケート調査の結果を「点検整備に関する意識調査」として報告書=写真=にまとめた。5月17日から行う帯整振13支部の支部懇談会で配布し、会員事業場での「今後の事業展開の資料」として役立ててもらう。
 今回、報告書に集計したアンケート調査は、昨年9月に帯広地方自動車事業協同組合青年部(鈴木修士部会長)が市内中心街の西2条通りで実施したイベント「クルマと遊ぼう落書き広場」の来場者と、帯整振が毎年10月に開いている「マイカー点検教室」の昨年の受講者に同一の設問で実施したもの。

NGP 被災車撤去で現地へ
道内4会員も参加
 NGP日本自動車リサイクル事業協同組合(大橋岳彦理事長)北海道支部(福田健志支部長)は、東日本大震災の被災車両を撤去、移動するための支援ボランティアメンバーとして、会員店4社4人を現地に派遣した。
 道内の参加組合員はケーエー車輌(北広島市、阿部賢二社長)、ボールド(北見市、岡崎豊社長)、オカダオートパーツ(芽室町、岡田清社長)、辻商会(旭川市、高橋忠一社長)。

道内AA 高成約率続く
―中古車争奪に拍車―
新車減で品不足さらに
道内AA
オークションの成約率向上が目立つ
=写真はTAA北海道
 
 道内オークション会場の高成約率、また落札単価の上昇が目立ってきた。もともと不足していた中古車の小売ダマの発生が、震災で新車登録が滞っている影響が追い打ちをかけ、さらには新車がないだけに中古車販売にシフトする傾向も強まるなど、中古車の争奪戦に一層の拍車がかかっている。
 「買いたくても高くて手が出ない」、「軽の登録済み未使用車が新車価格で取り引きされている」―中販専業者が中古車オークションの現況をこう話すように、品物不足から道内の中古車価格が上昇している。
 
東北復興で需要拡大
 
 一方、震災からの復興を目指す東北地方からの車の需要も本格化してきた。現状は手続きが簡単で廉価な軽自動車のニーズが強く、車検付きですぐに乗れる車の需要は今後さらに増していきそう。

路上故障車絶えず
国交省 ・JAF
10年の実態調査
定期点検で未然防止を
主要原因
一般道=バッテリーの過放電、劣化
高速道=4割強はタイヤのトラブル
 
 国土交通省は日本自動車連盟(JAF)の協力のもと、一般道路及び高速道路の「10年路上故障車実態調査」をまとめ発表した。それによると一般道路は例年と同様バッテリー<gラブルによる車両故障が圧倒的に多く、高速道路はこれまでと同じ空気圧不足などによる「タイヤ」のトラブルが全体の4割を占めた。車の品質向上から近年は特に車は壊れない≠ニの認識が一般的となる中、実態調査からはその常識を覆す単純な原因による路上故障が後を絶たず発生していることが判明、トラブルを未然に防ぐ定期点検の必要性を改めて感じさせられる結果になった。
JAFカット
車両トラブルに日々対応するJAF=写真は札幌支部提供
故障発生件数 表