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7月 7日号


国交省組織改正で「自動車局」発足
検査法人10年度の検査場における不当要求まとめ

北ト協がトラックドラコンを開催
感電防止へHV・EV車の高電圧廃線色を統一
警察庁が平成22年度版運転免許統計を公表
武自動車、旭川管内初のキャンピングバスレンタ開始
日査協旭川のV-CON実施件数が全国3番目
旭川トヨペット、グリーンキャンで苗木寄贈
JU函館がサテライト効果定着し高成約率続出

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


違法車 白昼に横行
走行比率が昼夜逆転
道運輸局 街頭検査で判明
  街頭検査カット
 一般ドライバーの車両管理に例年にない現象が現れている。夜間に多かった違法車両の走行が大幅に減り、白昼走っている車に多くの不正な改造などの違法行為が発覚している。北海道運輸局が、6月に実施した「不正改造車を排除する運動」期間中の街頭検査(速報値)の結果で、道内では初めてみられる昼夜逆転の実態が確認された。街頭検査の体制強化の効果分析が待たれる。
 
国 交 省
組織改正
「自動車局」が発足
技術安全部は廃止
 
 国土交通省は、省内横断的な体制の確立や関連行政の一元化を図るため、組織の一部を変更(6月28日、閣議決定)し、1日付けで新たな体制をスタートさせた。自動車関連部局では、自動車交通局を「自動車局」に名称変更し、技官が中心だった技術安全部を廃止。従来の事務系(トラック、バス、タクシー)と技術系を一体化して効率的な自動車行政の展開に踏み出した。
 局の名称変更は1991年、旧運輸省時代に地域交通局から分離して自交局となって以来。技術安全部長と振替えで「次長」ポストを新設。幹部は局長と次長、大臣官房審議官の3役構成。

道内は倍増 暴力行為も
検査法人
10 年 度
検査場の不当要求
発足後 全国では最少
不当要求行為の推移
不当要求行為グラフ
 
 自動車検査法人(本部=東京都新宿区)は、2010年度1年間に全国の検査場であった暴力などの不当要求行為の内容をまとめ公表した。それによると全国93ヵ所ある検査場で発生した不当要求の総件数は292件(前年度347件)と3年連続で減り02年7月の組織発足から過去最小の発生数だった。この中で北海道検査部(藤森晃部長)管内では前年(6件)よりもほぼ倍増の11件の不当要求が発生、うち1件は検査官に対する暴力行為だった。

トラック
ドラコン
道郵便逓送札幌
2 部 門でト ッ プ
トラックドラコン
写真向かって左から山下、岡部、
稲垣、坂田の各部門1位入賞者
 
 北海道トラック協会(杉本守巧会長)は先月26日、2011年度の「北海道地区トラックドライバー・コンテスト」を札幌市手稲区の札幌運転免許試験場で実施。各地区ト協推薦の女性4人を含む48人が4部門に出場、筆記と実技(運転技能・整備点検)の両試験で得点を競い合った。
 各部門1位の高得点者は、山下竜司さん(4d車部門、日本通運北海道警送支店)、岡部隆男さん(11d車、北海道郵便逓送札幌営業所)、稲垣守江さん(女性、同旭川営業所)、坂田一機さん(トレーラ、日本通運帯広支店)。全国大会には、大会規定により坂田さんに代わって選出されたトレーラ部門6位の北部公茂さん(パンテックイースト苫小牧営業所)の4人が、北海道地区代表として出場する。

国交省 感電防止へ安全基準
高電圧配線 橙色に統一
 
 国土交通省は先月23日、急速に普及しているハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)に感電防止のための国際基準を採用、それに合わせて安全性を確保するための保安基準改正を行った。ビジネスとして事業拡大している既存の車を電気自動車に改造するコンバージョンEVも適用対象とした。
 具体的には電力を動力源とする車の高電圧配線を橙(だいだい)色のケーブル被膜で覆うことを義務づけたほか、燃料電池自動車への衝突時の感電防止要件の適用するなど、感電を防止するための性能向上を目指した。

男性保有者初の減少
警察庁 平成22年度版運転免許統計
70歳以上7,246,000人に
 
 警察庁交通局まとめの「平成22年版運転免許統計」によると、昨年末現在の運転免許保有者数は、前年よりも0.2%増、人数で198,000人増加の81,010,246人と3年連続で8,000万人を超えた。ただ男性の保有者は男女分けの集計が始まった1969年(昭和44年)以降で初めて、前年人数を下回った。
男女別保有者の年別推移
免許保有者推移グラフ

武自動車工業 初のキャンピングバス
旭川管内 レンタ需要見込む
 武自動車工業(武石正志代表取締役・旭川市江丹別町嵐山)はレンタカー事業への業務拡張に併せ、中古キャンピングカーのレンタルを4月から始めた。今回導入した車両はトヨタ・コースターをベースとした純正キャンピング仕様で、小型バスのキャンピングカーレンタルは旭川運輸支局管内で初めてという。
武自動車

V-CON 着実に浸透
日 査 協
旭川支所
全国3番目の実施件数
V-CON
 
 日本自動車査定協会旭川支所(沼澤利昭支所長)が2009年度に本格稼働した中古展示車の車両状態証明事業(V―CON)の実施件数が年々増加しており、状態証明書を活用した中古車販売が着実に浸透している。本年度は4月130台、5月165台と2カ月累計実施件数が全国52支所中で大阪府支所、岐阜県支所に次ぐ3番目。同支所では年度目標も前年度比1.5倍の1,800台を計画している。
 V―CONは、日査協の査定基準に基づいて査定士が修復歴の有無や内外装の損傷度合い、装備品などを詳細に調べ、車両状態評価点(10段階)も表示した証明書を発行する事業。第三者機関による状態証明は売買後のトラブルを未然に防ぐ有効な手立てとなることから、全国的に同制度を利用する事業所が増えている。

旭  川
トヨペット
グリーンキャンペーン
旭川市と鷹栖町に苗木寄贈
旭川トヨペット
 
 旭川トヨペット(松尾俊彦社長)は先月30日、ふれあいグリーンキャンペーン(地球緑化運動)の一環として、エゾヤマザクラの苗木を旭川市に50本、鷹栖町に40本それぞれ寄贈した=写真
 このキャンペーンは“人の心に緑の憩いを”のスローガンのもと、トヨタ自動車と共同で展開、国土緑化推進機構の協賛を受け、1976年から毎年実施しており、旭川市への寄贈は今年で36回目。鷹栖町は11回目となった。

サテライト効果定着
JU函館 高成約率続く
先月初の70%に
JU函館
 
 JU函館(矢代善彦会長)のオークション会場で高成約率が続いている。6月11日のオークションで過去1度もなかった「成約率70%」に到達したほか、6日に63%、また今期最高台数が集まった21日の青年部担当(出品211台)でも半数を超える54%に達するなど、JU札幌会場(問谷功三会長)とのサテライトオークションの定着、浸透によって函館会場の車が札幌また全国で次々と落札されている。
 同会が札幌会場とのサテライトAAを開始したのが06年4月。導入当初からこれまで値がつかずに流れていた車が成約する外部接続の効果を利用会員は実感していたが、高成約率という数字に表れるまでに定着してきた。
 導入前までの成約率は30%台から4割程度で推移することがほとんどだったが、導入後は4割、また5割台を超えるセリも多くなった。最近は震災による新車の供給不足から中古車の品不足がより深刻化し、全国的に良質車を買い求める動きが強まっていることもあって、同会場でも6割超えのオークションを連発。今月10日の70%、5月20日の66%など今年に入ってからの6割オーバーはすでに7回(6月24日現在)を数える。