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8月 4日号


JU全道青年部が初の統一フェア実施
11年上半期、自動車メーカー各社の生産・販売・輸出実績
日産で新型「アトラス」を発売
警察庁11年上期犯罪統計を発表
道内上半期認証工場の新規・廃止状況
JU釧路・帯広がJUCと契約りリアルサテライト展開へ
道内最低運賃、13円引き上げ目安
JU釧路が事務所移転
今年も環境広場さっぽろ2011開かれる
江別市内の小中教職員がスーパーライン北翔見学
札幌市がエコドライブ推進で民間と協定
北見整振小清水分会で初のオイル交換キャンペーン
日整連「自動車白書」から―故障診断対応は急務

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


道内上半期
継続検査台数
車検、2年ぶり増加
登 録 車
7年ぶり増
軽比率25%を突破
 
 道内上半期(1月〜6月)の継続検査台数(軽自動車含む)は、登録車、軽自動車がともに、前年同期の実績を上回り、総数では8,000台ほど増加した。保有台数が伸びている軽自動車は車検台数も順調に増え、上期としては昨年に続き20万台を突破。また保有台数が減少している登録車ではあるが、04年以来7年振りに前年台数を上回った。震災による新車供給不足で代替えが進まなかったことも、車検台数にはプラスに作用した模様。
 北海道運輸局と軽検協札幌主管事務所の調べによると、今年上半期の道内の車検台数は登録車が約62万8000台と前年比0.1%増、台数にして約600台増加した。また、軽自動車は同3.4%増、台数で約7,000台増加の21万台と、上期としては昨年に続き20万台を超えた。トータルでは同0.9%増の約83万9000台と2年振りに前年実績を上回った。
JU全道青年部
20、21日初の統一フェア
7支部24時間TVに参加
 
 JU北海道青年部会連絡会(桑原望代表幹事=札幌部会長)は、日本テレビの24時間TV「愛は地球を救う」に連動した全道統一の中古車イベント「がんばろう日本 JU北海道チャリティフェア」を今月20、21日の両日、道内7支部管内で実施する。フェア会場では市民からの募金活動を行うほか、各支部ごとにチャリティーカーを用意し、その売上金全額を募金する計画。全道統一フェアは初めての試みとなる。

震災で国内総崩れ
11年上期生産・販売・輸出実績
6月単月 回復の兆し鮮明
 
 国内自動車メーカー各社は、11年上半期(1月〜6月)の生産、国内販売、輸出の各実績を発表した。各社とも東日本大震災の影響から国内生産が落ち込み、それに伴って国内販売、輸出とも大きく落ち込んだ。海外生産はトヨタ、ホンダが減少した以外は増加している。一方、6月単月では、日産(前年同月比1.9%増)、三菱(同8.1%増)の国内生産が増加するなど、回復の兆しがより鮮明になっている。

日産 尿素水無しで基準適合
「アトラスH43」新発売
日産アトラス
 
 日産自動車(カルロス・ゴーン社長)は、ポスト新長期規制に適合の小型トラック「アトラスH43」を発売した。新型は安全・経済・環境を柱とする開発コンセプトに基づき、燃費及び環境、積載性能を高次元で両立、商用車に求められるニーズを実現した。同車はいすゞ自動車からのOEMモデル。

自動車盗%ケ内で増加
警察庁 11年上期犯罪統計
車上狙いも依然多発
 
 警察庁刑事局は今年上半期(1〜6月)の「犯罪統計資料」をまとめ発表した。それによると自動車関連の窃盗件数は、“車上ねらい”、“オートバイ盗”については前年同期よりも減少しているが“自動車盗”は2年ぶりに増加した。
 同局では重要犯罪や重要窃盗犯などの認知及び検挙件数、検挙人員を都道府県別にまとめ定期的に公表。資料によると「自動車盗」の警察庁の認知件数は全国で12,532件と前年よりも453件増加した。一方で「車上ねらい」は56,214件(前年同期比5641件減)、「オートバイ盗」は33,309件(同1,750件減)とともに減っている。
 この中で北海道は自動車盗とオートバイ盗が増加し、車上狙いが減少。自動車盗は旭川方面本部管内が前年の14件から33件に急増したほか、釧路、函館でも件数の増加が目立ち道内全体では前年比15.2%増、件数では同29件増のの220件だった。
  認知件数 検挙件数
11年 10年 件数 前年比(%) 11年 10年 件数 前年比(%)
札 幌 148 152 -4 -2.6 47 61 -14 -23.0
函 館 18 11 7 63.6 10 8 2 25.0
旭 川 33 14 19 135.7 11 7 4 57.1
釧 路 16 9 7 77.8 5 20 -15 -75.0
北 見 5 5 - - 13 3 10 333.3
道内計 220 191 29 15.2 86 99 -13 -13.1
全国計 12,532 12,079 453 3.8 4,371 3,873 498 12.9

廃止の7割専業占める
道内上半期 認証工場の新規廃止状況
参入・廃止 一段落か
 
 北海道運輸局がまとめた今年上半期(1〜6月)道内の認証工場の新規・廃止状況調査によると、新規及び廃止件数はともに前年同時期よりも減少、過去5年間でも最も低かった。整備事業への参入は未認証問題で一気に増えたがその傾向も弱まり、認証を廃止する工場も落ち着いてきた。

JU 釧路
帯広
がJUCと契約
リアルサテライト展開へ
札幌とは運営の業務提携
JUサテライト展開
 JU釧路(古谷龍彦会長)とJU帯広(下田久男会長)は27日、今秋から展開するリアルサテライトオークションの実施に向け、ネットワークを運営するJUコーポレーション(JUC、喜多俊夫社長)と参加会場としての契約を交わした。同時に、ホスト会場となるJU札幌(問谷功三会長)とも実施に向けた業務提携で合意した。

最低賃金 13円引き上げ目安
道内審議
始 ま る
依然残る「逆転現象」
 
 北海道最低賃金審議会(道労働局長の諮問機関)は、8月中の結論を目指し先月29日から2011年度の道内最低賃金の審議に入った。中央最低賃金審議会が同27日、地域別最低賃金を全国平均で6円(時給)引き上げて736円、北海道は13円上げて704円とする目安を答申したことを受けての議論となる。
 近年は平均10円超の大幅引き上げが続いていたが、今年度は東日本大震災や景気低迷の影響もあり、最低賃金が生活保護水準を下回る逆転現象の解消が焦点となっている道内では、労使間で激しいやりとりが予想されている。
 ※最低賃金=法律で保障される最低限の時給額。労、使の代表と公益委員の3者で構成する中央最低賃金審議会が毎年夏、労働者の生計費、賃金の改定状況、事業者の支払い能力―の3要素を考慮して都道府県ごとの引き上げの目安を答申する。それに基づき、各地方最低賃金審議会が具体的な額を示し、毎年10月頃に改定される。最低賃金未満で労働者を雇用すると、悪質な場合には使用者に50万円以下の罰金が科される。

JU釧路が事務所移転
 
 釧路地方中古自動車販売協会・釧路地方中古自動車販売事業協同組合・JU釧路(古谷龍彦会長)は、このほど事務所を釧路市新野7線147番地のJU釧路トレーディングセンター(同オークション会場)に移転した。
 新しい電話番号は0154―57―9111番・FAX0154―57―9112番となった。
JU釧路新事務所 JU釧路地図

過去最大―――
  3万3千人が来場
環境広場さっぽろ2011
省エネ・節電対策に関心
 
 未来の地球とエネルギーを考える総合環境イベントの「環境広場さっぽろ2011」(主催=同実行委員会)が今年も、先月29日から31日までの3日間の日程でアクセスサッポロを会場に開かれた。道内外から119の環境先進企業・団体が生活の様々なシーンでエコライフを実践できる情報を幅広く発信したほか、セミナーや体感型イベントなどを通じて環境保全の在り方や話題の節電対策などを提案した。
 この催しは毎年、多くの人が集まる東北以北最大の総合環境展。14回目を迎える今回は美しい地球を子供たちに!≠メインテーマに開いた。最近の環境意識の高まりに加え、省エネ・節電への取り組みがクローズアップされているだけに期間中は、これまで最大だった09年(29,900人)を上回る33,354人が来場、環境に対する関心の高さが伺えた。
 この中で自動車関連の企業・団体も環境保全につながる商品や取り組みを紹介。札幌地区トヨタ会がプリウスPHVやEVを紹介したほか、本田技研工業ではハイブリッド車のCR―Zとフィットを展示。同時にエコカー試乗会としてPHV、HVのほか燃料電池車、クリーンディーゼル車など様々な次世代車が用意された。
 また札幌地方自動車整備振興会(柿本純会長)では、車の点検整備を通じた保守管理が環境に優しい車になることをパネルや車の模型、パソコンを使ったオリジナルクイズなどで分かりやすく紹介。期間中はてんけん君の着ぐるみも登場し子供たちからの人気を集めた。
 このほかNGP日本自動車事業協同組合北海道支部(福田健志支部長)は、生産するリサイクルパーツなどを展示。同部品の活用が環境保全に貢献するとともに、財布にも優しいことを来場者にアピール。ブースでは車のエンブレムやルームミラー、ウォッシャー液などを無料配布したこともあって絶え間なく人が訪れた。福田支部長は「使って頂くにはまず、知ってもらうことが大切。この催しは環境意識の高い人が来場するだけに、うまくアピールできた」と話していた。
環境広場
(上)過去最大の来場者となった会場
(左下)点検をPRする札整振 (右下)NGPはリサイクル部品を紹介

環境教育の教材研究
江別市内の小中教職員
スーパーライン北翔見学
SL北翔見学
 
 江別市内の小中学校の教職員約80人が先月29日、自動車中古部品の生産・販売会社、スーパーライン北翔(江別市江別太、清水誓幸社長)を訪れ、自動車リサイクルの一貫工程を見学し、清水社長と資源の再生・利用に取り組む同社の考え方や環境教育について意見を交わした。
 見学は、江別市教育研究所(佐藤哲司所長)が夏休み期間を利用して毎年行っている夏期セミナーの一環。引率役を務めた三上雄一事務局長がまだ同市大麻西小校長だった3年前、5年生の課外学習で同社を見学、清水社長のユニークなリサイクル経営に触れ交流も生まれたことが縁で、同社が今年のテーマ「自動車解体工程と資源リサイクル」の学習会場となった。
 同市内には現在、19の小学校、9つの中学校があるが、見学にはほぼ全校から参加の応募があり、大型バスを用意、2班に分かれて工場入りした。自動車リサイクル法の施行(2005年)以降、各種方面から自動車関連企業・施設への見学が増えている。教育界でも環境学習や研修事業の対象とする所も多いが、今回のような盛況は珍しい。

民間のノウハウ活用
エコドライブ推進 札幌市が協定
エコドライブ
最新機器でエコドライブをサポートする
 
 「環境都市宣言」を行い、地球温暖化の防止、市内環境保全への積極的な取り組むみを展開する札幌市が自動車のCO排出削減に向け、民間事業者のエコドライブに関するノウハウ活用で協定を結び先月28日、市役所の環境局長室で締結式を行った。
 協定先は市内の貨物運送事業者・共通運送(永原利雄社長)と佐賀県のトワード物流(友田健治社長)の2社。
 札幌市は、共通運送の車両に搭載されたトワード物流開発の省エネ・安全運行のサポート機器が記録したエコドライブ情報の提供を受け、その情報を活用して市民や事業者が使用する車のCOの排出量削減につなげる。

北見整振
小清水分会
全社参加が奏効
初のオイル交換キャン
初のオイル交換キャン
 
 網走管内小清水町の自動車整備工場8社で構成する小清水自動車整備協会(北見整振小清水分会・山崎祥会長・山崎ボデー専務)は、整備需要喚起を狙いに先月15、16の両日、オイル交換キャンペーンを実施した。
 小清水町内の自動車整備工場が、歩調を同じくしてキャンペーンを行うのは初めての試みだが、過去北見整振分会単位でキャンペーンを実施した例はなく注目が集まっていた。

故障診断 急がれる具体策の検討
高難度でも請求2割
日整連「自動車白書」から――
料金設定も5割下回る
 
 道内各地の整備振興会で夏場恒例の支部集会が始まっている。今期の共通テーマは、高度電子化に対応する整備技術力の強化を強調した「自動車整備業のビジョンU」の解説と、スキャンツールによる「故障診断」の具体的なビジネス対策である。人材の育成を含め電子的な整備ができる工場の見える化≠ヘ今後の活路を左右する重い課題だ。集会には進路選択に向けた熱い意見の交換が求められている。