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12月 1日号


JAF ロードサービス競技大会
車体整備特集=延びる使用 進む技術高度化
伊藤モータースに道知事が感謝状
JTP協会 創立10周年記念式典
大一ハイヤー バス事業に特化
まりも自工 「ジョイカル」オープン
デンソー北海道 函館開設で全道網羅

東邦交通 22回目の社会見学支援
北海道 中学生対象にEV教室
札商 次世代車関連施設視察会
JU札幌 社会貢献へ車いす寄贈
国交省 保守管理検討会発足

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


HV 道内も普及
保有約6万台に
10月末 モデル拡充で加速
 環境意識の社会的な高まりやエコカーブームによってすっかり一般大衆車化してしまったハイブリッド車(HV)が、道内でも確実に浸透しその保有台数は右肩上がりで増えている。最新の10月末現在の同台数は、道内で約6万台にまで拡大、前年比較で約3割増と高い伸び幅を続けている。新車市場では代名詞ともいえるプリウスが車名別トップを独走しているほか、2位フィットもHVモデル投入より販売台数を伸長。今後もトヨタがHV新型車投入を計画するなど、新車及びアフター市場のHV構成比は高まるばかりだ。
支局 10月末 前年
同月末
前年
同月比
EV
保有台数
札幌 28,668 22,267 128.7% 191(186)
函館 4,895 3,786 129.3% 6(4)
室蘭 5,877 4,496 130.7% 7(7)
帯広 4,320 3,292 131.2% 21(17)
釧路 3,922 3,063 128.0% 9(8)
北見 3,405 2,732 124.6% 17(16)
旭川 8,054 6,323 127.4% 38(36)
局計 59,141 45,959 128.7% 289(274)
※登録乗用車のみ、HVはガソリンのみ
※EVのカッコ内は前月数
 北海道運輸局がまとめた燃料別自動車保有台数によると、道内10月末現在のガソリンハイブリッド車(HV、乗用車)の保有台数は前年同月に比べ28・7%増、台数で約1万3千台増の5万9141台だった。市場のエコカー人気やHVの車種拡大によって保有台数も増加の一途をたどっている。う自動車保有台数へのアプローチは欠かせない。人口の減少に伴う自動車保有の変化と整備需要に及ぼしている影響の一端を探ってみる。

EVは289台に拡大

 一方、電気自動車(EV、乗用車)の道内保有台数は10月末現在で289台だった。前年同月は札幌の1台だけだったが各支局で保有が進んでいる。先月(9月)比では15台増加。台数は札幌の191台を筆頭に、旭川38台、帯広21台、北見17台、釧路9台、室蘭7台、函館6台。EVはレンタカーの登録が多く、全体の2割強(61台)を占めている。


JAF
北海道本部が全国制覇
ロードサービス競技大会
2度目の快挙、高い技術力示す
北海道チーム
総合表彰で優勝した北海道チーム(後5人)
 
 JAF(日本自動車連盟、田中節夫会長)は21、22日の2日間、「第12回全国ロードサービス競技大会」を東京都多摩市にあるJAF中央研修センターと町田ドライビングスクールを会場に実施し、個人と団体の総合表彰でJAF北海道本部チームが全国の強豪を退け見事、優勝を果たした。北海道の優勝は4年前に続き今回が2回目。
 競技はロードサービスの安全対策や接客、救援技術、危機管理対策など総合的なレベル向上を目的に2年に1度開催。今大会には全国約2500人の隊員の中から地区予選などで選抜された本部単位の8チーム40人(1チーム5人)が出場。北海道も本部の安藤純一隊員を始め、藤田洋平隊員(札幌)谷川俊明隊員(帯広)朝熊佑太隊員(釧路)御家瀬太郎隊員(室蘭)の精鋭5人を集結し大会に臨んだ。

車体整備特集 
延びる使用 進む技術高度化
 自動車の事故修理市場の展望には、交通事故の減少や自動車保有台数の先細りなどグレー一色の光景が広がる。
 自動車使用の長期化が進む一方で、HVやEVの普及が急速に進みつつあり、使用過程車の安全の維持・確保が強く求められ、国はその保守管理のあり方について、本格的な調査・分析に乗り出した。高度の修理技術と知識を蓄積する自動車車体整備専業に一層の取り組みが期待されている。
なお、詳しい内容については本紙に掲載しております。購読を希望される方は本社までお問い合わせください。

伊藤モータースに道知事が感謝状
職業能力開発功労
感謝状
感謝状を受ける伊藤社長
 
 伊藤モータース(札幌市)の伊藤順一社長が今年度の職業能力開発功労者として北 海道知事感謝状を受章した。先月23日、札幌地方職業能力開発協会主催の「第29回道 央技能まつり」が行われた京王プラザホテル札幌で贈呈式が行われ、渡部健道経済部 長(知事代行)から感謝状が手渡された。
 伊藤氏は、2000年からに技能検定(金属塗装)制度の普及と促進に精力的に取 り組み、技能レベルの向上、技術者の育成に貢献したとして同開発協会(細坂一美会長)から推薦を受けていた。

JTP協会 創立10周年記念式典
新たな飛躍を誓う
記念式典
 
 2001年にトラック中古部品に特化した全国組織として発足の、日本トラックリファインパーツ協会(羽鳥貞雄代表理事)は今年10月、創立10周年記念式典を東武ホテルレバント東京で挙行した。会員はじめ来賓など約130人が出席し、10年の足跡を思い起しながら、業界の発展に向けた新たな飛躍を誓い合った。

バス事業に特化
大一ハイヤー
ハイヤー 「まりも」に譲渡
 
 大一ハイヤー(本社帯広市・大須賀眞太郎社長)は11月、小型ハイヤー事業をまりもハイヤーに譲渡し、観光に特化した企業運営をスタートさせた。本社機能は市内西25条北2丁目の貸切バス事業部・帯広バス営業所に移し、西9条南10丁目の本社社屋などは売却。年明けには市内に新たな本社を移転する計画で、「大一バス」への社名変更も予定しているという。

車販強化で収益確保
まりも自工 「ジョイカル」オープン
ジョイカル
 
 まりも自動車工業(佐藤淳一社長)は10月末から「ジョイカル帯広南店」として新・中古車の販売強化に乗り出した=写真
 ジョイカルジャパンは「新車が半額で乗れる」など五つの独自ローンシステムや全メーカー見積もりシステムの提供などの販売事業をフランチャイズ形式で展開。現在、道内には34社の加盟店がある。

函館開設で全道網羅
デンソー北海道 故障診断ステーション
函館支店
 デンソー北海道(五十里浩輔社長)が車の総合病院%W開の一環として進めていた車の電子制御システムを総合的に診断・迅速に修理する道内8番目の「デンソーダイアグステーション」が函館支店(下斗谷英明支店長)にオープンした(11月17日)=写真

 同ステーションは高度化する自動車の故障診断・修理に対応する専門店としてデンソーが設置するサービス拠点。同社は15年度中に100店舗の開設を目指している。
道内は札幌の2拠点(デンソー北海道西、同白石営業所)のほか、旭川(千代田電装)、北見(桑原電装)、帯広(デンソー北海道帯広支店)、釧路(同釧路支店)、苫小牧(大津山商店)に設置済み。
 

フル出動
ファイターズタクシー
東邦交通 22回目の社会見学支援
社会見学応援
 
 1986年に始まった東邦交通(今井一彦社長)のタクシーボランティアが22日、札幌市山の手養護学校(阿部益太郎校長)中学部の生徒19名を乗せて今年も社会見学に出発した。
 今年は、札幌市近郊の余市宇宙記念会館の3Dシアター、プロネタリウムなどを楽しんだ後、レストランで昼食を取るコースで、数日前からこの日を待ちわびていたと言う生徒のどの顔にも、登校時から笑みがこぼれていた。
 

中学生対象にEV教室
北海道
車と物づくりの感心喚起
EV教室
リーフの構造を実車で学ぶ
 
 札幌商工会議所運輸・自動車部会(伊藤昭人部会長)と環境・エネルギー委員会(田井秀典委員長)は、関東方面の関連施設を見学する「次世代自動車関連施設視察会」を21日から1泊2日の日程で実施した。
 視察会には伊藤部会長や田井委員長、近藤康平自動車部会副部会長など自動車関連企業から14人が参加。初日はコンバージョンEVを製作する「百家堂 100Zero(ハンドレッド・ゼロ)」と、省エネ最先端技術を実証・体験するための研究施設「清水建設スマートソリューションラボ」を視察。
 また2日目は昨年から電気自動車「日産リーフ」を生産している同社追浜工場での生産ラインなどを見学。

EV生産工場など見学
札商
次世代車関連施設視察会
視察会
 
 札幌商工会議所運輸・自動車部会(伊藤昭人部会長)と環境・エネルギー委員会(田井秀典委員長)は、関東方面の関連施設を見学する「次世代自動車関連施設視察会」を21日から1泊2日の日程で実施した。
 視察会には伊藤部会長や田井委員長、近藤康平自動車部会副部会長など自動車関連企業から14人が参加。初日はコンバージョンEVを製作する「百家堂 100Zero(ハンドレッド・ゼロ)」と、省エネ最先端技術を実証・体験するための研究施設「清水建設スマートソリューションラボ」を視察。
 また2日目は昨年から電気自動車「日産リーフ」を生産している同社追浜工場での生産ラインなどを見学。

社会貢献へ車いす寄贈
JU札幌
2年連続 札幌市へ2台目
車いす寄贈
感謝状を受ける益子委員長
  JU札幌(問谷功三会長)は社会貢献活動の一環として、札幌市に対して車いす2台(10万円相当)を寄贈した。車いすの寄贈は昨年(中央区役所)に続き2回目。

使用過程車 増加に対応
=国交省、保守管理検討会発足=
車両火災など 情報の収集へ
 
 自動車整備業界が長期使用車両の点検整備促進に向けた取り組みを強化する中、国土交通省が使用過程車の保守管理を検討する上で有効かつ科学的なデータの収集や分析に乗り出した。先月、官・民・学識者ら9人でつくる検討会(別項)を立ち上げ、座長に岡野道治日本大理工学部教授を選任。事務局が提示した車両の火災事故防止に向けた取り組みなど4つの検討事項と基本的考え方を了承。次年度以降の議論継承を決めた(1日)。
原  因 2010年度 11年度4〜6月
HIDヘッドランプやフォグランプのハーネ
スショート及びバルブ取付不良による火災
7 7
電圧安定器本体損傷・ハーネスショート 5 2
オーディオハーネス接触不良&ショート 2 1
エンジンスターターのハーネスショート 2 5
その他の後付電装品の火災 12 3

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