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タイヤ
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1月20日号


不法投棄監視に札ハ協と札幌市が協定
道内初荷AA、各会場で開催

JU札幌・函館で新セリ機が本格稼働
レクサス初のハッチバックHV合同発表会
篠田自工が環境保全へ太陽光発電
大津山商店、デンソーのダイアグステーションに
八田商会で顧客サービス強化へ診断機を無料貸し出し
JAF、ドカ雪で救援出動急増
全部連が今年もブレーキメンテキャンペーン実施
2010年の新車販売総台数まとまる

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


「青年部」結成を促進
北整連など3団体 2010年度臨時総会
継続的な発展目指す
 
個人消費の不振や公共事業の減少などから景気の低迷が続いており、中小・零細企業には倒産懸念が拡大。一方、自動車業界には、新車販売の先行きがエコカー補助制度の終了による反動減で、不透明感を強めている。整備業を取り巻く状況では、ハイブリッド車など次世代型自動車や高度電子機器搭載車の急速な普及や低年式車の増勢に沿った整備技術の変換と、需要構造の変化が加速。業界は後継者育成も含め、先細る市場を見据え抜本的な経営基盤の強化・確立へ早急な対応を迫られている。 北整連臨時総会
新技術需要構造の変化に対応を
強調した薄会長(立っている人)
 主な重点事項次の通り。
 【北整連】▽業界振興・活性化対策=「新たな自動車整備事業のビジョン」浸透に向けブロック説明会を開催
 ▽事業健全化対策=北海道運輸局との「監査・指導連絡会議」を通じ、法令遵守を徹底、検査員の適正・効率的な検査を実施
 ▽法令・税制対策=検査登録制度の見直しでは、実態を踏まえた検討を要望。回送運行許可番号標の整備事業者への使用許可については、日整連と連携し、その実現を目指す
 ▽環境保全・省資源対策=自動車ユーザーに点検整備の有用性を訴える広報活動を展開、グリーン顕彰制度推進に協力する
 ▽自動車使用者対策=引き続きラジオスポット放送などの広報活動を行い、「点検整備によるCO削減効果」を訴求
 ▽組織運営対策=若手経営者・後継者の育成を図る全道ネットワーク形成に向け、各地区青年部(研究会)が行う交流集会を積極的に支援する
 【北整協連】▽事業経営基盤強化対策=長期使用車両の「業界推奨点検」の普及拡大に努めるほか、整商連の「これからの商工組合事業のあり方に関する新たな提言」を踏まえ、経営基盤の確立に向けた情報収集や調査事業を推進、説明会の開催に協力。CO削減効果を訴求ポイントとした点検整備の促進を図る。また、事業場におけるスキャンツールの適切な使用のための調査・研究に協力
 ▽共同経済事業では、事業経営に必要な教材用品などの購買・斡旋のほか、新規取り扱い商品の開発に努める
 
不法投棄を監視
清潔な観光都市目指す
札ハ協・札幌市が協定
札ハ協・札幌市締結
 
 市内を24時間、くまなく走り回るタクシーを廃棄物の不法投棄の監視役に活かそうと、札幌ハイヤー協会(加藤欣也会長)と札幌市は13日、協力協定を締結した。市民の生活環境の保全と国際観光都市に相応しい清潔なまちづくりを進める狙いで、同市によると、官民連携によるこのような協定は、道内の自治体では初めてという。

需要期控えセリ活発
タマ不足で応札強まる
道内AA 飛躍胸に初荷
 
 道内の中古車オークションの初セリが、7日のJU帯広会場からスタートした。中古車業界にはマイナスだったスクラップインセンティブの影響が尾を引く中、各会場とも台数確保に苦戦したものの、良質車を買い求める動きは活発で、成約率は高めに推移した。
 札幌圏では8日からの3連休に降った大雪の影響もあって各会場とも除排雪の会場整備が初セリに先立つ大きな仕事になった。一気の降雪だったこともあって高速道路の通行止めや市内でも大渋滞が発生したことも初荷開催に水を差した。
初セリ

新セリ機が本格稼働
JU札・函 売買拡大に期待
新セリシステム
 
 JU札幌(問谷功三会長)とJU函館(矢代善彦会長)は、新春初荷AAから新しいセリシステムによるオークションを開始した。ポス席にタッチパネル式のモニターを設置、使い勝手が飛躍的に向上した新システムより、会員の小売り支援とともにセリ活性化を目指す。

初のハッチバックHV
レクサス CT200h
札幌3社合同記者発表会
レクサス発表会
 
 札幌市内でレクサス店を展開するトヨタカローラ札幌(柿本純社長)、札幌トヨタ自動車(石本康平社長)、札幌トヨペット(河西健雄社長)、の3社は12日、レクサス初となるハッチバック車「CT200h」の合同報道発表会をサッポロファクトリーホールを会場に開いた。新聞、テレビ、雑誌など各メディアの記者らが出席する中、販社を代表して柿本社長が新型車拡販への意気込みを述べた=写真

篠田自工(苫小牧) 環境保全へ太陽光発電
屋根にパネル156基
照明もLED化 電力3割削減へ
篠田自工
第3工場に設置したソーラーパネル
 
 篠田自工(苫小牧市、篠田浩志社長)は、企業理念とする「環境負荷低減」に向け太陽光発電システムによるクリーンエネルギー活用や、消費電力の少ないLED照明の設置により工場のCO排出削減に着手している。太陽電池による発電で工場全体の約15%程度の電力がカバーできる見込みで「従来の水銀灯からLEDへの変更による節減と合わせて、工場全体の電力使用量の3割削減の目処がついた」(篠田社長)としている。

デンソーダイアグステーション
大津山商店(苫小牧市)が開設
高度故障診断に対応
大津山商店
 車の電子制御システムを総合的に診断し迅速修理する道内7番目の「デンソーダイアグステーション」=写真=が苫小牧市内にオープンした。11日、開設した大津山商店(大津山峻社長)がオープニングセレモニーを開き、関係者らに高度な故障診断に対応する最新設備などを披露した。

=八田商会=
診断機を無料貸し出し
顧客サービス強化へ
八田商会
 
 まるふく八田商会(剣淵町・八田良一社長)はユーザーサービス強化の一環として、外部故障診断機(ランチテック)とクラッチの異常摩耗をチェックするコンタミチェッカー(ATFテスター)各1台の無料貸し出しを行っている。

JAF ドカ雪で救援出動急増
昨年の3倍 札幌圏に集中
 当初は少なくても平均すると降雪量に大差がなくなることを改めて知らされた感じだ。札幌や旭川では例年よりも極端に雪が少ない正月を迎え、珍しく除雪に追われることのない年明けを過ごせたものの、企業活動が本格化するのに合わせるようにウンザリするほどのドカ雪に見舞われている。
 走りやすかった道路状況も一変、高速道路は吹雪や事故の影響から通行止めとなる区間が道央道を中心に各所で発生しているほか、札幌では路肩に積み上げられた雪で道幅が狭まり至る道路で大渋滞が発生、企業活動に支障をきたしている。
 この大雪の影響によりJAFの出動件数も一気に急増。年末年始は雪が少なかったこともあり出動は前年比約3割減の静けさだったが、6日からはこの状況が激変している。大雪による「落輪(埋まり等)」のほか低温による「バッテリー上がり」の救援依頼が殺到し、件数は7、8、13日が全道で1,000件(昨年は300件台)を大きく超えたほか、17日は今期最高となる1,749件に達した。
JAFドカ雪

全部連
ブレーキメンテキャンペーン
今年も実施へ
 全国自動車部品商団体連合会(全部連、新戸部八州男会長)は、初めて昨年3月から全国展開した「ブレーキメンテナンスキャンペーン」の実施効果を確認できたことから、ブレーキ関連部品メーカー9社の協賛を取りつけ、今年も実施する。昨年12月に開催した実務者会議で決めた。
 今期で第2回となるキャンペーンは日本自動車部品協会(JAPA)、日本自動車整備振興会連合会(日整連)とブレーキメーカー9社が協賛団体として参加を予定。
 スローガンに「愛車のブレーキが貴方やご家族の命(生命)を守っています。ブレーキの適正整備を推奨します」を掲げ、昨年と同様、3月から6月までの4カ月内で、各道府県の事情に応じて定める2カ月間実施する。

貯金≠ナプラス転換
10年新車販売総台数
道内11年ぶり回復
対 前 年 比 エコカー補助奏効
全国6年ぶり
新車販売グラフ
 
 2010年暦年の新車販売総台数(軽自動車を含む)は、エコカー減税や補助金制度の延長などを背景に北海道は11年ぶり、全国は6年ぶりに前年実績を上回った。ただ、エコカー補助金打ち切り前の9月までの貯金≠ナカバーされた側面が強く、前年割れに転じた10月以降の販売に急ブレーキがかかり、リーマンショック直前=07年水準の回復はならなかった(登録車は日本自動車販売協会連合会、軽自動車は全国軽自動車協会連合会まとめ、5日発表)。