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タイヤ
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4月 4日
第2323号


道運輸局 4月の人事異動を発表
国交省 12年版燃費の良いガソリン自動車ランキングまとめる
札軽協 3月の軽新車販売が過去最高を記録
トヨタ T―バリュー≠ノHV機構を追加設定
マルタカコーポレーション ワンコインリースが浸透
JAF札幌 観光振興へ札幌市と協定
室整振 緑の募金に90万円 釧路トヨタ 2地区育英会計200万円寄付
道運輸局 確実な点検実施呼びかける啓発チラシ製作

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


初の雪道体感テスト
全国軽自動車協会連合会
軽のイメージアップへ
普及拡大に販促ツール製作減
 

試乗後のインタビューに答える20代女性
 全国軽自動車協会連合会(小谷忠幸会長)は、軽自動車普及促進に向けた北海道版キャンペーンを企画。「北海道こそ、かしこい軽!」2013軽自動車キャンペーンの一環として先月27日、軽と小型車を乗り比べ、ユーザーの感想や意識を調査する「雪道体感比較テスト」を札幌国際スキー場駐車場で札幌地区軽自動車協会(石川仁会長)とJAF札幌支部協力のもと実施した。
 ユーザー意識調査は今月開催の “軽自動車フェア”での来場者アンケートやインターネットでの調査、さらに一般消費者を集め軽に対するイメージなどを自由に話し合う座談会も開催する。これらの内容を踏まえ今秋には、会員の販売促進に利用できるパンフレットやDVDなどを作成する予定だ。
 キャンペーンは、かつての「走れば良い」「安全性に不安がある」など軽のマイナスイメージを払拭し、登録車に引けをとらない進化した軽の走行性能や安全性を一般消費者にアピールすることによるイメージアップで普及拡大を目指すのがねらい。
 
乗り比べで意識に変化
 
 比較体感テストは、雪道での走破性能や安定性、操作性を中心に、軽と1.3L以下の小型車を乗り比べた。体験者は一般からランダムに抽出。20代男性2人、20〜30代女性4人、50〜60代男性4人の合計10人が選ばれ参加した。
 使用車は同協会員の、スズキ自販北海道、北海道ダイハツ販売、ホンダ四輪販売北海道が用意した軽はワゴンR(スズキ)、ムーヴ(ダイハツ)、N BOX(ホンダ)の3台、登録車はスイフト(スズキ)、ブーンルミナス(ダイハツ)、フィット(ホンダ)の合計6台。
 テスト内容はESC(横滑り防止装置)の有無による車の挙動変化を軽と登録車を交互に運転して比較。同じところを回る円旋回やカーブ、スラーローム、ブレーキングと危険回避の4パターンに分けて走行。それぞれの車の雪道走行性能を確認するのと同時に、その模様を撮影した。また比較テストのため正しい運転操作をJAF札幌支部のインストラクター2人が同乗し指導した。
 

道運輸局 7部長、4支局長交替
4月の人事異動を発表
 
 国土交通省、北海道運輸局は、春の定例人事異動を1日付で発表した。国交省辞令の北海道関係分(課長相当職以上)は前年比24人増の111人(このうち辞職6人、定年退職13人を含む)、道運輸局辞令は同8人増の127人(辞職9人、定年退職3人、再任用19人を含む)だった。
 新年度の主な異動は道運輸局(8部)で7部長、また道内7支局のうち4人が交替した。部長の主な異動は竹下了志(技術安全)、今武(自動車交通)の両部長が退官、後任は技安部長に飯坂清己交通環境部計画調整官、自交部長に大久保隆春室蘭運輸支局長が昇格。伊藤範夫鉄道部長は東北運輸局の同部長に転出し、後任には真木俊明鉄道部調整官が就いた。松野則和総務部長は留任。
 支局長の異動は、橋博之(旭川)、吉田優(釧路)、久孝三(帯広)、の3氏が退職。後任は旭川に滝沢敦鉄道部計画課長、釧路に寺門正人海事振興部次長、帯広に中村昭一釧路運輸支局次長、また室蘭は小林篤企画観光部計画調整官が昇格した。
 

登録車 アクア アルト
35.4km/L 30.2km/L
国交省 12年版燃費ランキング
上位7車種HV独占
 
 国土交通省は燃費の良いガソリン自動車をランキングする12年版の「低燃費車ベスト10」を発表した。登録乗用はハイブリッド車(HV)のアクア(トヨタ)がプリウスに代わってトップ、軽はアルト(スズキ)とOEMのキャロル(マツダ)がミライース(同)をかわしてトップに立った。
 同省ではユーザーの省エネルギーへの関心を高めるとともに、燃費性能の優れた車の開発・普及を図るため毎年、現在販売する車(型式指定を受けた車に限る)の燃費性能(JC08モード値)を整理した「自動車燃費一覧」と燃費の良いガソリン乗用車ベスト10を公表。今回も前年と同様、市販車のほとんどを占める自動変速機(CVTが主体)搭載車を対象にまとめた。
 
2012年燃費の良い乗用車ベスト10
普通・小型自動車 軽自動車
順位 車名 通称名 JC08モード
(km/L)
順位 車名 通称名 JC08モード
(km/L)
1 トヨタ アクア 35.4 1 スズキ アルト 30.2
2 トヨタ プリウス 32.6 マツダ キャロル 30.2
3 レクサス CT200h 30.4 3 ダイハツ ミラ イース 30.0
4 ホンダ インサイト 27.2 スバル プレオ プラス 30.0
5 三菱 ミラージュ 27.2 トヨタ ピクシス エポック 30.0
6 ホンダ フィット 26.4 6 ダイハツ ムーヴ 29.0
7 トヨタ プリウスα 26.2 スバル ステラ 29.0
8 ホンダ フィットシャトル 26.0 8 スズキ ワゴンR 28.8
9 日産 ノート 25.2 マツダ フレア 28.8
10 マツダ デミオ 25.0 10 スズキ MRワゴン 27.2
日産 モコ 27.2
※変速機形式はCVT
 

軽販売
混み合った札軽協の窓口
過去最高の4,629台
札幌3月の軽新車販売
補助金終了後も増勢維持
 
 札幌地区の軽自動車販売台数が好調を持続している。昨年9月のエコカー補助金の終了以降も減少することなく増勢を続け、3月の販売台数は過去最高をマークした前年を上回る4,629台と販売記録を再び更新した。
 同地区の販売台数は、一昨年9月から19カ月連続して前年実績をクリア。特に補助金終了以降も減少することなく予想に反して増勢を維持している。
 

トヨタ T―バリューHV≠設定
バッテリーなど10年間保証
 
 トヨタは同社の中古車の商品ブランドである「T―Value(ティー・バリュー)」に、ハイブリッド機構の10年保証など新たな価値を追加した「T―Valueハイブリッド」を4月から設定した。
 中古車の信頼へのニーズが高まる中、同社では「まるごとクリーニング」、「車両検査証明書」、「ロングラン保証」の3つの安心を付加した「Tバリュー」を2010年10月から展開してきた。
 今回の取り組みは今後の中古車市場でHVニーズが増えることを踏まえ、HVならではの保証を新たに付加したもの。
 

ワンコインリースが浸透
マルタカコーポレーション(札幌市)
新規顧客拡大に手応え
ワンコインリース
 
 マルタカコーポレーション(札幌市北区、星野隆社長)が展開するマイカー取得の新提案「マルタカONE(ワン)コインリース」が車を短期間借りたいというユーザーの支持を獲得、現在では貸出台数が常時250台程に拡大するなど順調に浸透してきた。同リースは中古車を1カ月単位、1日当たり換算ではワンコインの500円で貸出すシステム(新車プランも有)で4年前から開始。今では当初の目的でもあった新規顧客獲得にも繋がるなど狙い通りの効果を上げている。
 
パートナー店も募集中
 
 同社では各種媒体を使った広報を強化する一方で、同リースに取り組むパートナーショップも募集している。詳細については同社(011―764―8338)まで。
 

JAF札幌
市と観光振興で協定
連携でドライブ周遊促進
J A F 札 幌
 
 JAF札幌支部(原田彦エ門支部長)は札幌市(上田文雄市長)と「観光振興に関する連携協定」を締結した。ドライブ観光を中心に互いの観光促進事業で連携し札幌市や北海道の観光振興を通じ地域社会発展に貢献する。
 JAFは自治体との観光連携協定を昨年から進めており、札幌市は千葉県の5町と埼玉県神川町に続き7例目。また札幌市は観光振興による連携協定は今回が初めて。
 連携の具体策は、JAFは会員向け情報誌のJAFメイトやWEBサイトで札幌の広域観光圏の情報や地元が推すドライブコースなどをプレゼント企画とともに発信。また札幌市は周辺町村と取り組む観光圏推進事業と道内主要6都市と行う連携協議会でJAF会員の優待施設や安全なドライブ観光をサポートするロードサービスを紹介する。
 

「緑の募金」に90万円 室整振
今年も管内植樹活動支援
点検キャンの協賛金贈る
 
 室蘭地方自動車整備振興会(古戸寅雄会長)は、昨年の点検促進キャンペーンで取り組んだ“グリーン&セイフティ”の協賛金を、道内で緑化事業を推進する北海道森と緑の会「緑の募金」に寄贈した。同会の古戸会長、岩崎忠副会長、山本修一専務らが先月26日に室蘭の胆振総合振興局を訪れ、緑の会の角舘盛雄副理事長に浄財(90万円)を贈った。同会の寄贈は今回で3回目となる。
 
計200万円を寄付
釧路トヨタ 2地区育英会へ
 
 釧路トヨタ自動車(池田稔社長)は先月27日、釧根地区交通育英会(深谷晋也理事長)に100万円を寄贈、釧根地区トラック協会会議室に於いて贈呈式を行った。
 池田社長は寄付の経緯を「当社は1953(昭和28)年の設立から60周年を迎えた。これも地域の皆様によるご愛願と、関係各位のご協力により社会的基盤を築くことができた」と語った。
 また帯広でも先月13日、池田社長と山田雅博十勝地区統括部長が十勝交通育英会(薄健理事長)事務局の帯広自動車販売店協会を訪れ、安藤政美専務理事に100万円を手渡した。
 

啓発チラシ
前検査車に啓発チラシ
道運輸局 確実な点検実施呼びかけ
 
 北海道運輸局(西川健局長)は、昨年に続き車の定期点検実施を呼びかける啓蒙チラシをこのほど製作した。道内の各運輸支局で前検査を利用するユーザーに配布するほか、4月から始まる街頭検査時にも活用しながら、車の安全性を維持するのは“点検整備”の定期的な実施であることを広くアピールしていく。 かつて車検と点検・整備は“車検整備”と呼ばれるように一体化していたが、検査は整備の前後を問わないとする1995年の“前検査”導入以降は、その考え方が必ずしも成立しない現象が発生。整備工場では従来の“車検整備”を踏襲していたが、前検査であるユーザー車検や代行車検の台頭で、同じ車検でも内容が全く異なること、また料金に大きな差が出ることをユーザーに説明する必要性が出てきた。
 車検証の裏には「車検は検査した時点の安全や環境に関する基準の適合性をチェックするもので、次回の車検までの期間の安全性を保証するものではない」―と明記されるように、現状は検査と点検・整備は全くの別物と解釈するようにはなっているが、ユーザーの認識は低く、車の安全性を維持できるのは定期的な点検整備の実施であることを強く訴えていく取り組みが求められている。
 今回製作のチラシ(A4版サイズ)では、街頭検査で確認した車の約1割に整備不良個所が見つかっていることや、車は使用や年数経過で劣化し、乗り続けることで例えばボールジョイントの脱落などトラブルが増える実態を紹介。同時に点検整備を行うことで車の燃費改善に繋がることも示すなど、定期的な点検による予防整備実施の必要性を訴えている。
 

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