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タイヤ
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4月11日
第2324号


イタルダ 事例による点検整備に関する調査まとめる
協栄車輌 患者搬送事業に着手
自販連・全軽自協 12年度車名別新車販売台数
道運輸局 12年道内市町村別自動車保有台数
道運輸局 今年度の街頭検査計画を発表
札整振 新人訓練講習会を開催
道自動車短大 2013年度入学式を挙行

週間ニュースの詳しい内容は
本紙に掲載しております!!


交通事故総合分析センター
増える整備不良車の事故!!
事例による点検整備に関する調査
原因はタイヤと制動装置
 
 “車の使用年数が延びると整備不良による交通事故が増え、その原因はタイヤとブレーキ装置の不良が多い”――交通事故総合分析センター(東京都千代田区、通称=イタルダ)が、先月まとめた2012年度「交通事故データからみた自動車の点検整備に関する調査報告書」でこんな分析結果が明らかになった。同センターでは整備不良が原因の事故を防ぐためにも定期的な点検整備を確実に行うことが必要と結論付けている。
事故件数推移グラフ
 

患者搬送事業に着手
協栄車輌(札幌市)
高齢者雇用の場確保へ
協栄車輌
患者搬送の準備をする
搬送員と救急車両
 
 リサイクルパーツ販売、ロードサービス業の道内大手、協栄車輌(佐藤文彦社長)が、緊急を要さない患者搬送を行う事業部門の札幌救急(三浦利朗取締役事業部長)を新たに立ち上げ「患者搬送事業」に乗り出した。救急車に使用されている車両を新たに導入し、寝たきりなど介護が必要な人の移動をサポートしていく。
 新事業の展開は同社の高齢者雇用対策の一環。主力のロードサービス事業は体力的にハードで、同事業の経験を活かした社員の配置転換を進めるために開始した。昨年11月29日付けで福祉輸送に限定した旅客運送事業の許可を取り、今年3月には札幌市消防局が認定する患者等搬送事業の許可を取得、同事業を本格化している。
 開始にあたりトヨタの救急専用車“ハイメディック”(乗車定員7人)を導入。内部には血圧、脈拍計から、AEDや酸素供給器、心電図モニター、点滴管理用資器材などの医療機器を配備、合わせてストレッチャーも搭載した。救急車のように緊急搬送はできないものの、同様の装備から例えば車いすに乗ることのできない寝たきりの人の搬送では特に威力を発揮する。
 

アクア¥奄フトップ
12年度車名別新車販売台数
トップ10に軽が6車種
 
 自販連と全軽自協のまとめによると、昨年度(2012年度)最も売れた新車(軽自動車含む)は、ハイブリッド車(HV)のアクアだった。前年まで3年連続首位だったプリウス(トヨタ)は2位に後退したが、台数差はわずかだった。3位は軽自動車トップのN BOX(ホンダ)が入っている。
 




札幌6年ぶりに回復
12年(3月現在)市町村別自動車保有台数
補助金終了後も増勢維持
 
 道内の各市町村の自動車保有台数(2012年3月末現在、軽含む)が右肩下がりの減少傾向に歯止めが掛かった。札幌市、旭川市、函館市の道内三大都市をはじめ各市町村では2006年から11年までは軒並み減少傾向にあったが12年は前年より増加した都市がほとんどだった。エコカー補助金効果で新車販売が伸びたことが要因とみられており、苫小牧市や江別市、石狩市、恵庭市、北広島市、北斗市の6都市では保有台数がこれまで最高になった。
 




全道で6,800台計画
=今年度の街頭検査=
啓発チラシで点検促進へ
 
 北海道運輸局(西川健局長)は2013年度展開する街頭検査の実施計画を発表した。今年度も検査を通じて不正改造車の排除に取り組むほか、新たに製作した定期点検実施を訴える啓発チラシなどを活用しながら、点検の必要性をドライバーに直接呼びかける。街頭検査の目標台数を全道で6,800台以上に設定、各種運動期間や各支局独自の判断により効果的な検査を実施する方針。
 街頭検査の目標台数(一般と夜間)は、12年度実績(6,126台)を踏まえ6,800台以上に設定。今年も目標の達成とともに、違法車に対する整備命令の交付を積極的に実施する。支局単位では4月から11月上旬までに毎月1回以上、年間では10回以上の一般街頭検査を計画するとともに、改造車の排除に効果的な夜間検査を警察との連携を図り1回以上計画する。このほか支局構内の車をチェックする構内検査や企業などを対象にした検査も効果的に実施する。
 年間目標台数は札幌の1,420台をはじめ、旭川1,000台、釧路950台、室蘭930台、北見880台、函館820台、帯広800台。各支局とも天候などを考慮しながら最低でも700台以上目標に取り組む。
 このほか、北海道と連携しながら不正軽油使用排除に向け軽油燃料抜き取り調査も計画。全道で複数回の実施と1開催で15台以上の調査を目指す。
 

社会人として基礎を学ぶ
札整振 新人訓練講習会を開催
新人講習会
 
 札幌地方自動車整備振興会(柿本純会長)は4、5の両日、会員工場が今春採用した社員を対象に恒例の「新人訓練講習」を実施。今年は10社19人(女性1人、在籍者1人含む)が参加、社会人としての一般常識や礼儀・作法、整備業界と関係業界などについて学んだ。
 開講に先立ち佐藤廣紀専務が「学校で専門知識を得たから、すぐ一人前とはいかない。これから長い人生で覚えなくてはならない事が山ほどある。また、様々な出来事を前向きな思考で乗り越え、会社の期待に応えられるよう頑張ってほしい」と挨拶した。
 初日の午前中は竹内清輝教育部長のオリエンテーションに引き続き、MSC経営サービスセンターグループの矢部藤男社長が、社会人としての心得や働く上での心構え、サービス業としての整備業について講話。午後は接客対応の基本について、身だしなみのポイント、来客・電話対応のマナーを実際の動作や発声を交えながら説明した。
 

道自短入学式
┌――2013年度――┐
北海道自動車短大入学式
次世代担う147人
 
 北海道自動車短期大学(能戸正学長)は5日、2013年度の入学式をホテル札幌ガーデンパレスで開催した。今年度は自動車工業科第一部122人、同第二部25人の合計147人が自動車短大の門をくぐった。また、同校の専攻科「車体工学専攻」の人気が高く、定員20人を充足している。
 
道工大と連携 新生「自短」
 
 同学は、2014年4月から同じ尚志学園である北海道工業大学の短期大学部に名称を改め統合すると発表した。
 統合は、より一層質の高い学習環境の提供を目的に、学生の学びの幅を広げ知識を深めるため道工大との「連携強化」がねらい。短大と大学の接続を密にすることで将来の選択肢を増やす編入制度も促進する。
 自短は、名称こそ変わるが短期大学部の自動車工業科として「二級自動車整備士」、車体工学専攻では「車体整備士」を引き続き養成する。また、将来的には現在の校舎(札幌市豊平区中の島2条6丁目)から道工大がある市内手稲区前田に自動車実習棟を含め新設することを検討している。
 尚志学園では今回の大学再編を踏まえ全ての学校に共通する新スローガン 「+Professional」を掲げた。人間性やコミュニケーション能力、問題発見・解決能力などの基盤能力と専門性を身に付けた人材を育成する意気込みを宣言。今後同学はこの指針に則り“新生「自短」”を目指し教育活動を行う。
 

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