株式会社陸運情報社

　

　トヨタ自動車は２日、ランドクルーザーのニューモデル「２５０｣を世界初公開した。新型はランドクルーザー「プラド」の後継車として開発され、14年ぶりのフルモデルチェンジとなり、発売は２０２４年前半を予定している。
高級で豪華な路線にシフトしつつあったランドクルーザーを原点回帰させ質実剛健を追求、使いやすさを重視したデザイン、装備となっている。
新型ランドクルーザー２５０のボディサイズ（プロトタイプ）は、全長４９２５㍉㍍×全幅１９８０㍉㍍×全高１８７０mm㍉㍍、ホイールベースは２８５０㍉㍍。
外観は、水平基調のランドクルーザーらしいシルエットが特徴で、先進性を融合させたデザインの三眼式横長ＬＥＤヘッドライトと丸目ＬＥＤヘッドライトの二つの仕様を設定。見る角度によっては往年の60、80シリーズを彷彿させる。
パワートレインは２・７㍑ガソリン、２・４㍑ガソリンターボ、２・８㍑ターボディーゼルなどで、２・４㍑ガソリンターボ＋モーターのフルハイブリッドは今のところ北米と中国で先行販売する予定とのこと。